先月発売されたちろり先生お願い!ロイヤルニート1巻読みました。

 まんがタイムきららミラクの現連載作品の中でも、かなり気に入ってます! とにかくネタが面白いです。キャラの可愛さとか、設定の良さとか、魅力的な要素はいろいろあるけど、とくに「笑い」の比重が高いですね。頭を空っぽにしてただただ笑いたい、笑わせられたいときに読みたい作品。

*カバーイラスト、デザイン*
 ちろり先生の綺麗な色遣いが好き。ほたる(向かって右のコ)の髪色の青さがとくに好きです。そのほかの色も含めどれもすごく鮮やかで、見る人に存在感を訴えてくるような強さがある。最初に書いたように作風は「笑わせてなんぼ」みたいなところはあるけど、元々とても綺麗で素敵な絵を描かれる方なんですよね。そのちろり先生の絵力に負けないくらいデザインも素敵。多少ロイヤル感もありつつ、でもどちらかというと可愛くまとまっている印象。
 二人の足元に本が積まれてますね。これをじっくり見てみると面白い。中でも気になるのは、左下にちろり先生の前作「箱庭ひなたぼっこ」があったり、さらにその前のゲスト作「たぬき、時々、きまま道」っぽいタイトルの何かがあったり…! こういう小ネタ仕込んであるの楽しい。
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ちろり『お願い!ロイヤルニート』カバー
芳文社, 2017
COVER DESIGN BALCOLONY. (MEGUMI OISHI)


*ストーリー、お気に入りエピソード*
 お嬢様学校に入学したけど貧乏なので学費が払えない田中ほたるVS.お金持ちだけど寮にこもりっぱなしで授業には出ないロイヤルニートたちという構図で話が進んでいきます。ほたるは「ロイヤルニートの金剛桜花を登校させることができたら学費免除」という条件を飲んで、桜花を連れ出そうとする。一方、桜花にも学校に行きたくない理由が実はあって…

 キャラ紹介でも桜花がロイヤルニートになった理由は「ひみつ」と書かれてるけど、その辺りに切り込んでくる終盤の話が、今のところ一番のお気に入り。桜花ロイドが出てきてからの流れがめちゃくちゃ面白い!! 読者が作品に馴染んできた頃合いを見計らって渾身のネタを持ってきたという感じ。
 この桜花ロイド(桜花そっくりのロボ)に完全にやられましたね。それまでは普通に楽しんでて、普通に面白いと思ってたけど、桜花ロイドが面白すぎて一気に好きになった。それくらい、自分にとってはインパクトのあるキャラでした。


*方言女子かわいい*
 この作品の隠れた魅力……それは方言女子! ロイヤルニートの一人、平珊瑚ちゃん(怠惰な性格と名前をひっかけて「怠惰」ってあだ名で呼ばれている)、このコが普段博多弁で喋るのが好き。ときどきどういうアクセントで発音するんだか分からない言葉が出てくることもあるけど、それはともかく、かわいい。
 そうなると本人のことも可愛く見えてくるもので、すっかり珊瑚に夢中です。キャラ紹介の髪下ろしたバージョンも可愛かった。持前の明るい性格のおかげで、いつもすごく楽しそうなところも好き。全力でロイヤルニートを満喫してるって感じで、こういう自由に振舞ってるキャラが好きなんですよねぇ、すごく。


*謎のキャラ紹介*
 巻頭のではなく、各話の合間に描き下ろされたロイヤルニートたちのプロフィール。これが面白かった。プロフィールのためにみんなオシャレしたりして、珊瑚めっちゃ可愛いな!ということはさておき、一番気になるのが「胸の大きさについては…」「胸に関しては…」というように、なぜか全員のプロフィールに胸についての感想が書き込まれているということ!! 誕生日よりも優先して書くほど重要なの!?
 何かこだわりがあったのかな。それともただの気まぐれとか。何にせよ面白かった。キャラでいうと珊瑚が好きだけど、胸に関しては「小さいのを気にしている」という桜花が好き、かも。小さいのが好きとかじゃなくて、小さいのを気にしているのが好き、という(どうでもいい情報)

***

 というわけで、以上、ちろり先生『お願い!ロイヤルニート』1巻の感想でした。

 桜花ロイドが~とか、珊瑚が~とか、いろいろ書いたけどみんな好きです。みんな、良い子なんですよね。良い子すぎるからこそ、すれ違いネタが起こったり、単純なことだけど笑えたり。引き続き楽しみにしてます。



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