まさかの約半年遅れで追っかけ視聴。追いつきたい…! というわけで、3話ごとに感想をメモ。



第1話 ゆめかわアイドル始めちゃいました!?

 恒例のアイドル始めちゃいました。今度は夢川ゆいと真中らぁら、ダブル主人公みたいな感じになるのかな。語尾、ではなく、頭に「ゆめ」を付けるゆいの喋り方を聞いて、この子は「ゆめ」っていう名前なんだ!と思いこんじゃったけど、名前はゆいなのね。ゆめかわいいと夢川ゆいが何か似てて良い。

 プリズムストーンのお客第1号に選ばれ、マスコットにも出会えて、早速ライブまですることになり、ゆいは妄想さながらの勢いでアイドルデビューを果たす。とんとん拍子に話が進んでいくのは、この町・パパラ宿の女の子たちは男プリに夢中で、女の子のためのプリパラも出来たばかり、という特殊な事情もあるかもしれない。でもそれに加えて、ゆいがアイドルを目指して努力していたからこそ結果が付いてきたんだと思う。ただの妄想少女じゃなくて、雑誌を読み込んだり、ダンスの練習をしたり、いつその日が来てもいいように頑張っていた。

 プリパラに入ると、ゆいは少し背が高くなり、髪も伸びて、大人っぽいスタイルになる。プリパラチェンジのシーンめっちゃ可愛い! 一方、らぁらはほとんど変わることなく、そのまんまのスタイルでプリパラに入る。本当はらぁらは神アイドルですっごいアイドルなんだけど、ゆいはそれを信じてないし、見た目的にも、今はゆいのほうが輝いて見えるのが素敵だった…!

 第1話はとことん、ゆいの魅力を視聴者に伝える、視聴者にゆいのファン第1号になってもらうような展開だったなーと。校長がどっかで見た誰かさんにそっくりだったりとか、キャラクターや舞台が変わってもやっぱりプリパラだなぁと思える面白さがある!! 掴みばっちりの第1話最高だった。

第2話 ここ掘れ、アイドル

 らぁらがパパラ宿に来たことにちゃんと理由がある、っていうのが良い。プリパラを盛り上げるために、神アイドルが派遣される。みれいは、しっかりやってるんだろうなぁ。らぁらは、まだまだ計画も何もあったもんじゃないけど、らぁらなりに頑張っている。

 らぁらが一番穴を掘ったからという理由でアイドルタイムが溜まるのが面白い。らぁらのライブを見て、ゆいもようやく、らぁらが神アイドルだということを信じる。大会の開催も決まった。第1話と合わせて、物語が始まった!感のあるお話だった。

 しかしまだまだ問題が山積みだなぁと。ババリア校長は、男プリは認めるけれど、女の子のプリパラは認めていない。校長だけならまだしも、ゆいのお兄ちゃんも、女の子たちも、まだ男プリ>プリパラといった感じだし。でも、プリパラが出来て、秘密の抜け道も出来て、ちょっと対等に近づいてきたかな。男プリのライブとかどんな感じなのか、いつか見れるのかなぁ。

第3話 ゆめかわ!メイキングドラマ!

 3話良かったー! ゆいオリジナルのメイキングドラマを考える。前半はゆいが妄想を繰り広げる。体育のとき跳び箱と全然違う方向に行くの笑った。なかなか形にはならないけど、ゆいの中にはちょっとしたきっかけで膨らむ、ゆめかわな世界が広がっている。

 らぁらとトンネルの中に逃げ込んで、ここでメイキングドラマのヒントを得るのが良かった…! ヒツジの上からハト!? 「ぽっぽ」って付けて喋るのがかわいいぽっぽ。夜空に浮かぶ三日月、鳩時計、アイドルタイムの3分……ゆいの中に広がる世界をメイキングドラマに落とし込むためのピースが、ゆいの中で形になっていく。夢を形にする過程。とても素敵な思いつき。このトンネルの中でのやりとりがすごく気に入った。

 完成したメイキングドラマもめっちゃ良かった…! アイドルタイムという新システムもあって何かと「時計」「時間」を意識させられる。ゆいが歌っている曲の名前も「チクタク・Magicaる・アイドルタイム!」だし、メイキングドラマにも時計を取り込んでるのがすごく良い。コーデもとっても可愛いし、早くほかのアイドルが参戦してこないと、ゆい大好きになって離れられなくなりそう…




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