休刊してしまった。


まんがタイムきららミラク休刊への想い

 今月号でミラクが休刊してしまうのは、とても残念。2011年の創刊から6年と少しの間、一号も欠かさず買って読んできた。それが休刊! 創刊からずっと購読していた雑誌が休刊するなんて、人生で初めての経験である。

 正直ここ最近のミラクには、新作にあまり興味を持てなくなっていたし、読もうと思える連載もずいぶん減ってしまった。それでも休刊してしまうのはショック。それだけ愛着があったっていうことなのか。自分でも複雑な気持ち。ゲストだらけの誌面は見たくなかったけど、休刊してほしかったわけでもない。

 何よりも、はりかも先生の『うらら迷路帖』のことが心配だった。ちょうど今月で5巻分が溜まるし、ちょうど八番占編が一区切り着きそうだし、『うらら迷路帖』をキリの良いところまで続けさせるために休刊をこのタイミングにしたのではとすら思えた。だから無印に移籍して今後も続いていくのを知って、まず安心した。

 残念だったのはちろり先生の『お願い!ロイヤルニート』が今月で連載終了すること。1巻の、あのあとの展開が面白いから、2巻を出せないのがもったいない。次回作どこかで読めたら嬉しいなぁ…


 いやしかし楽しい6年間だった! この6年間……自分にとってのきらら誌No.1がMAXで、それに次ぐ面白さを持っていたのがミラク。『リメインズ・JC』『アンネッタの散歩道』『ラストピア』のような深い世界観を持ったお話や、『月曜日の空飛ぶオレンジ』『青春過剰Sisters』『お願い!ロイヤルニート』のようなギャグ作品など、面白い作品をたくさん発掘できて良かった。

 ミラクを読もうと思ったのは、創刊当時ちょうどきららにハマり出した頃で、新創刊する雑誌に単純に興味がわいたから。特に、誰か読みたい作家さんがいたわけでもなかった気がする。でも今は、はりかも先生のためにミラクを買っている。ミラクを買って一番良かったことは、はりかも先生の作品に出会えたこと。

 はりかも先生に限らず、ミラクをきっかけにたくさんの作家さんを知ることができたのは本当に素敵な体験だった。相変わらずきらら系にハマりまくっているので、きららファンタジア然り、きららの今後を応援していきたい。ミラクの休刊は残念だけど、きららにはまだまだ楽しませてほしい。

 以下、今月号の感想5作品。


うらら迷路帖 / はりかも

 八番占試験編決着ー! 12p~14pの回想、背景に黒い影が出ているのが、くろう占いで視ている感じが出ていて好き。りらは、何か隠している風ではあったけど、なるほどそんな理由が…。本当のりらは、いじわるな子などではなかった。そう思ったら、本心を隠して無理に毒舌を吐いているりらのことが可愛く見えてきた。りらの後日談がどこかで描かれないかなー。

 今回の千矢とりらのやりとりを見ていると、千矢はほんと野生児全開だな!と思った。りらが嘘をついているって、それも匂いで分かるんかい…! くるみさんはどっからどう見ても危ない。


mono / あfろ

 なんかゆるキャン△みたいだったー。モトブログとは!? カメラにもバイクにも縁のない生活を送ってるから、この漫画読んでると、全然知らないものが出てきてびっくりする。

 春乃のお友達・カコちゃんは、もうPart12まで動画を撮ってるのね。突然訪ねてきて「誰?」って言われるのが面白かった。それから春乃と二人バイクで颯爽と出掛けて行って、アイス食べたり、肉食べたり、食べてばっかりやんけ!! しかしこういうところが、いかにもゆるキャン△っぽいというか。あfろ先生の描く食べ物もおいしそうだなぁ。


がんくつ荘の不夜城さん / 鴻巣覚

 白仙ちゃんこわーい! 不夜城さんの担当である羊ヶ丘眠ちゃんの妹・めざめちゃんが登場。両方とも呼び方が羊ヶ丘さんになっちゃうから、感想書くときは姉のほうを眠ちゃん、妹のほうをめざめちゃん、と呼ぶことにしよう…。めざめちゃんは足が好きなのね。私は眠ちゃんが好き。

 不夜城さんのTシャツが、おっぱいを強調するようなデザインで大変良かった。


ローファス姉妹と吾輩と旅 / 村上メイシ (ゲスト)

 村上メイシ先生の新作ゲスト後編! ローファス姉妹はめちゃ強だけど、姉のほうは意外と努力家でもあったのね。そんな二人と旅を続ける魔法が使えないエルフのドーラが、今回はちょっとした成長を見せたのが良かった。

 ドーラの魔法いいなぁ。絵本におばあちゃんの込めた魔力が溜まっていて、絵本を手にしてイメージするとドーラにも魔法が使えた!! ただの木がシュルっと魔法で形を変えるのがカッコよかった。メイシ先生の描くファンタジーまた見たい。


お願い!ロイヤルニート / ちろり

 突然の最終回! ほたるの退学の件を撤回させるために、一芝居打つロイヤルニートたち。ほたるが全然違う意図で泣いてるところを勘違いされたり、こういう流れ、実にこの作品らしくて好き。

 読む前にページぱらぱらとめくってたら、家が燃えてるとこが目に入って一体何事かと思ったけど、なるほどそういうオチね。そのちょっと前に、学費の代わりに私たちとずっと遊んでほしいって、良い話のオチが着いたところで……! そう来なくちゃロイヤルニートらしくない。でもすごく唐突な感もあってなんとも複雑な感じ。編集コメントのとおり、このあとすぐロイヤルニートの家が復活していつもどおりの日常に戻る…ところを見たかった。




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