第2局も面白かった! 意外と話をちゃんと覚えてなくて、見ながら「そうだった、そうだった!」とだんだんと細部を思い出していくような感じで見てる。楽しい。


部員集め

 阿知賀女子では5人いないと部活として認められない。また、インターハイの団体戦に出るためにも、5人の選手が必要。というわけで、まずは部員を集めないといけない。4人目の宥姉は玄ちゃんが紹介してくれたし、5人目の灼(あらた)も宥姉と玄ちゃんの伝手でどうにか話をつけられた。松実家様様やね…。

 灼は赤土さんの大ファン、だけど、赤土さんが実業団にスカウトされてどこかのチームで今も麻雀打ってるのは知らなかった。玄にそれを知らされたとき、ボウリングのピンが倒れるカットが入って、灼の驚きが伝わってくるのが良かったなぁ。この場所ならではの演出だし、面白い。

 灼が練習に参加しなくて、勝負して勝ったら練習に来なくてもいい、の辺りはオリジナル?? 赤土さんが帰ってくる時期も、原作では冬頃だったけど、ドラマではちょっと変わってた。ほかにもちょいちょい変わったところや追加されたシーンがあったりするけど、どれも効果的に使われてて良い感じ。ハルちゃん箱とか、灼が麻雀から離れてもなお、赤土さんのファンであり続けているのがよく表れてて良いなあ。


灼の目標

 第2局の見どころはといえば、ずばり、部員集めに始まって、ちゃんと5人(+1人)でインターハイを目指す理由ができるところ! 穏乃や憧にとっては、「また和と遊ぶんだ!」ということが原動力になっている。一方、麻雀教室に来ていなかった宥姉や灼は、和と接点がない。チーム一丸となってインターハイに挑むには、そのうちの一人が「ブランクはあるけどそれなりに打てるから」とか言って帰っちゃうようでは、ダメなんよね。

 宥姉は麻雀教室に行きづらくて、でもずっとその輪に加わりたいと思っていた。だから穏乃たちと麻雀部を復活させて、一緒に楽しむことができれば良い。ある意味、和ともう一度遊びたい!という穏乃たちの願いと近いような気もする。

 しかし灼には、再び麻雀をする積極的な理由がなかった。それが、赤土さんの「私もインターハイに連れてって」という一言で変わる。灼に「ハルちゃんをインターハイに連れていく」という目標ができた! 赤土さんが教師として阿知賀女子に来てくれたら、いよいよ準備が整う。人数も揃ったし、気持ちの上でも、インターハイを目指すという目標のもとにみんなの心が一つになった。それってとても大事な事だよなーと思った第2局だった。


 前回挿入歌で流れた「春~spring~」はエンディングテーマになるのね! オープニングにもそれらしい映像がついて、これから穏乃たちが立ち向かうであろう強敵の姿が見えて…!! これからがすっごく楽しみになってきた。

 桜田ひよりさん、可愛いな。ドラマ版のキャストの中では一番魅かれてる。穏乃らしさを感じるシーンがドラマにもいっぱいあって良いわぁ。





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