『うらら迷路帖』が今すごく面白い! ここ数ヶ月でストーリーが加速してきて、かなりテンションが上がってきた。このままさらに物語が進んでいくなら、今のうちに書きたいこといろいろ書いておきたいな、と。千矢のお母さんのこととか、迷路町の神様のこととか、いろいろ!

 最新話の内容に触れているので激しくネタバレ注意!


まんがタイムきらら2018年7月号 第50話の感想

 まず率直に、最新話の感想から。ついに千矢のお母さん(矢見)=伝説の一番占という可能性にたどり着いた! ついにここまで来たかと! この二人が同一人物かもしれないということは予想してたけど、思いのほかいろんな伏線があったんだなぁと、びっくりした。時江さんが千矢に初めてあったとき「見覚えがある」と言っていたことなんて、全然気にも留めてなかったわ…。

 人々の記憶から消えた伝説の一番占の謎を追っていけば、千矢のお母さんも見つかるはず。というわけで、いよいよ千矢のお母さん探しが始まりそう。ここまで長かったけど、千矢は地道に成長を重ねてきたし、臣との出会いも今思うと運命的で、全部ここにつながってるんだなぁって。この先どうなるかがすごく楽しみで仕方ない…!


 さて、まだまだ明かされていないこと、分からないことがいっぱいあるので、可能な限り妄想していこうと思う。


消えたうららたち

 4巻で椿先生と佐久がうらら失踪事件の噂について話してた。人知れず姿を消すうらら達の噂。でも結局消えたうららなんて誰もいなかった、という話だった。真相はおそらく伝説の一番占と同じで、人々に忘れられてしまい、ただ噂だけが残ったんだろう。「うらら達」という言い方からして、そんな風に姿を消した人がいっぱいいると思われる。

 みんなどこに行ったのか。第50話で「伝説の一番占どころか、一番占自体いない」という話が出てきたけど、これもみんなが忘れてしまっただけなんだろう。時江さんが言っていた一番占に昇格する方法も、なんかあやしい。消えた伝説の一番占のことを考えると、みんな一番占になった瞬間に、一番地に閉じ込められて、人々から忘れ去られるんじゃないか。実際は二番占がうららの最上位で、禁忌を犯してしまったうららだけが「一番占に昇格」と称して実質罰を受けているのでは…?

 迷路町の神様について占ってはいけない。その禁忌を破った者は、占う力を一生奪われるという。九番占試験で千矢をさらった化物たち(神様?)は、千矢のお母さん・矢見のことを「裏切りのうらら」と言っていたし…。


 まぁでもここまで言っておいてあれだけど、時江さんが言うには昔はちゃんと一番占がいたらしいし、今書いたようなことは全然ないだろう。二番占の中で神様からの神託を受けた者が一番占になる、っていうのは本当なんだろうか。1巻にもそんな風にして神様からの矢を授かったうららが、神様の正体を暴こうとして逆に矢で貫かれる……という回想があるけど、果たしてどこまでが本当でどこかに嘘が混じっていたりするのか…


迷路町の神様

 迷路町の神様とは何者なのか。九番占試験のときに千矢をさらったあいつらが、迷路町の神様なんじゃないんだろうか。迷路町の神様の正体を視た者は、占う力を奪われるというけれど、本当にそうなのか。千矢をさらった化物、うららが消えた原因も全部神様のせいだとしたら、なんか「神様」って言うほど良い存在なのかって、疑問がわいてくる。本当は神様でもなんでもない、悪魔か何かだったりするのでは。

 千矢がその神様?化物?にさらわれたとき、あいつらは矢見を呪いきれず、忌々しくもまだこの町にいると言っていた。つまり千矢のお母さんは神様の正体を視てしまったか、何かやらかして呪われる羽目になったと。そのときにはもう千矢は生まれてて、千矢を危険にさらすわけにはいかないからセツに預けて、自分はなぜか迷路町に戻ったわけだ。

 なんで一緒に山に逃げなかったんだろう。どうしても迷路町を離れるわけにはいかなかったのか。神様のことを視てしまったのは、今の千矢たちと同じように、消えたうららの謎を追っていたんじゃないか。その過程で神様の正体(悪魔か何か?)に気づいて、身が危うくなり、千矢を安全なところに預けたあと、ずっと一人で(あるいはほかに姿を消したうらら達と一緒に?)迷路町の神様(本当は悪魔…という想像)と闘い続けている……とか?


 もし千矢のお母さんが友人であるセツや時江さんにも相談せず、一人で謎を追いかけようとして失敗したのなら、今千矢がたくさんの仲間と一緒にお母さんのことを探してるのが、素敵なことだなぁと思う。良い子に育ったよな、千矢。セツに預けたのは間違ってなかったんだろう。

 あれが迷路町の神様ってまだ決まったわけじゃないんよな。迷路町には八百万の神様がいて、いつどんなときでもうららを見守っているらしいけど、それこそ本当は監視しているのかもしれないけども…、まだ決めつけるには早い。すべては妄想。


くろう

 千矢の占いのパートナー・くろう。謎の黒うさぎ。紺も小梅もノノもニナ先生も、普通うららは占いの道具を自前で用意してるけど、千矢とくろうの関係はよく分からない。ただ千矢がピンチのときに名前を(名前とも知らずに)呼んだら出てきて、なんか知らないけど占いができた、という本当によく分からないつながり。

 なんとなく、お母さんがくろうを通して千矢を守っているように見える。千矢に力を付けさせるために、くろうを通じてときどき力を貸したり貸さなかったり、何もしていないように見えても、どこかからこっそり見守っているんじゃないか…。そういうことができるくらいには、余裕があったらいいなと思いたい。きっとまだ生きてはいるよな。

 そうやって手助けすることで、千矢を一番占にならせたがっているんじゃないか。自分はもう、ただ現状維持をするのが精いっぱいで、外部に助けを乞うしかなく。千矢を成長させて、くろうを通して自分の辿って来た道を見せて、千矢を自分のところへ導こうとしている…? でも現状維持がせいいっぱいだったら、くろうを操って千矢のサポートなんてできないくらい余裕がないとも言えるし、うーん考えが甘いな。


今後の展開は?

 別に考えなくても3週間後には次号のきららが読めるんだけど、それまで何か考えてないと待ちきれない! という私のために何か考えることにする。

 うららには十番から一番までの位があって、試験をクリアすることで一つずつ昇格していくシステム。でも、ここから千矢のお母さん探しが本格化するとなると、昇格の流れから離れて話が進みそう。千矢たちは今八番占。もう自分たちでお店も開けるようになったし、先生の下で学ぶこともない。だからこそ、お母さん探しの流れに戻って来たのかな、とも。

 お母さん探しどうするんだろう。いくら手がかりをつかんだとはいえ、伝説の一番占はみんなから忘れ去られ文字通り伝説と化し、お母さんのことを知っている人もいそうにない。こんなときこそ占いだ! と言いたいところだけど、二番占の時江さんですら、前に千矢のことを占ったときは水晶が割れて、母親のことまで占えなかった。それでもやっぱり占うしかないような気もするけど、さて…。


 6巻収録範囲が45話~53話(全9話)だとすると、あと3話ですべて解決するとは思えないし、まだしばらく話は続きそう。となると逆に、まだまだ隠されていることがありそうな予感…! まだまだうらら迷路帖から目が離せないよ~という辺りで今回は〆。




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