サブタイトルの「ノーギャラなんかでやってられない」って珊瑚ちゃんのセリフだと思ったら、まさかの舞菜のセリフだったw 舞菜がそんなこと言うわけないでしょ! 一体どこからそんな噂が出てきたのか。誰かが変な噂を流したのか? あるいは人から人へ伝わっていくうちに内容が変わってしまったのか…? 何にせよ情報がポンコツな珊瑚ちゃん可愛い。

 珊瑚ちゃんが舞菜やKiRaReを敵視するのは、碧音に憧れる気持ちの裏返し。舞菜の悪口を言うのは許せないけど、珊瑚ちゃんの気持ちも分かる! 碧音のことがとにかく好きなんよな! 碧音が瑠夏とKiRaReや舞菜の話をしているとき、珊瑚ちゃんがめっちゃ寂しそうな顔してるのがグサッと刺さる。寂しいのはつらいよな。KiRaReに突撃するのは、その寂しさを紛らわすようなものでもあるのかなぁと考えると珊瑚ちゃんが可愛くてつらい。

 舞菜の悪口を言われて黙ってられない紗由ちゃんはカッコよかった! カッコよかったけど、珊瑚ちゃんの前に出たときポーズは何なのw こういうところが紗由ちゃんは面白い。第5話で舞菜に自作ポエムを朗読されたときの反応を思い出す。ときどきお笑い担当みたいな、妙なポジションを持ってるんよな…。そんな紗由ちゃんも好き。


 ステラマリスのステージは、う~んあんまり自分の好きなタイプじゃないんだよな~。でも作中での盛り上がり、注目度はすごい。KiRaReもすごい衝撃を受けていた。冒頭では前回の反省をしつつ、みのりちゃんなんて「優勝間違いなし」とまで言っていたのに、ステラマリスのステージを見たあとでは、その勢いをすっかり失っているのが印象的。それほどすごいパフォーマンスだったということは分かる。

 みんなが落ち込んでいるときに、舞菜が「大丈夫です!」って言ってくれるのが良かったな。第5話で曲と歌詞を作ったときも、舞菜は大丈夫って言ってくれてたよね。今見返せないからうろ覚えだけど…。あのときも、舞菜の言葉でみんなが一つになれた。そして今回も。

 舞菜の言葉で、みんなの歌やダンスが急に上手くなるわけでもなければ、ライバルに対抗する妙案が浮かんだわけでもない。それでも舞菜の言葉で空気がガラッと変わり、みんなの気持ちが上を向くのがすごい! みんながここまで来れたのは舞菜のおかげって紗由ちゃんが言ってくれたけど、今回の冒頭や最後のシーンを見るとますますそう思う。これからもきっと、舞菜の力がみんなをひとつにして、KiRaReをもっと先に導いてくれるはず。


 うーん第8話語りたいところがまだいろいろある! ここに書いたことも、なんだか上手く伝えきれてない気がする。珊瑚ちゃんの可愛さとか、田中あいみさんの演技の良さとか、語りたい。その辺りはまたの機会に。とりあえず今回の感想はここまで。。