ショコラと、時雨のところに預けられたあの子。ショコラはあの子のことが気になって仕方なく、歯磨き粉を出しすぎたり、服の前と後ろを反対に着たりと落ち着かない。一方ショコラが心配しているあの子も、用意されたケーキよりもショコラと食べたいりこを食べたがったり、自分からショコラに会いに行こうとしたり…

 相手を想う気持ちが行動に表れるところを見ると、なんだか胸が締め付けられるような思いになる。終盤二人があの公園で再会して、あの子が「一緒がいい」と言ったけど、そんなこと今更言われなくてもきっとそうなんだろうなって、あの子の振る舞いからよく伝わってきた! 確かな言葉で伝えるのも大事なんだけど、態度からその気持ちを想像させられるシーンが、個人的にはアニメ見てて好きなポイントのひとつ。


 ショコラがご主人様に「この子をここに置いてください!」って頼みこむとき、あの子がそっとショコラの手をつかんでいた。ここ、公園で「一緒がいい」って言ったときにショコラの手を取っていたのと似たものを感じる。

 うまく言葉にできないけど、自然と手を取りに行ったのが良かった。あの場面でご主人様に必死に頼み込んでいるのはショコラであって、ほかの誰かじゃない。ほかの誰かだったら、あの子は真顔でそこに立っていたかもしれない。ショコラが必死になっていたから、あの子はあの子なりにショコラのことを想って動いた、と想像してみる。


 ほんと2話と3話良かったなあ…! 主にショコラとあの子のお話が良かったけど、アズキとココナツが仲良くケンカしてるのとかも好き。バニラがメインになるようなお話も見たいな。