アニメ『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』に登場する文字を読んでみる記事第3弾。今回は第7話と第8話だけ。3話ずつやるつもりだったけど、7話と8話の量がちょっと多いので調整した。

 分かっていることは、26個のアルファベット(A~Z)10個の数字(0~9)があり、大文字と小文字の区別はなさそうということ。Zに対応する文字だけが分からない。ほんとにZってめったに出てこないなー。

 第1話~第3話はこちら(第1弾)
 第4話~第6話はこちら(第2弾)


第7話「Luminous hope」より

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 授業風景。黒板に書いてある文字。内容はともかくとりあえず読んでみよう。

 地図の左側に書いてあるのは「toys eyes plains」その下に赤く囲んで「rubber cover」と。地図の右上にも同じように「phil work canyon」その下に赤枠で「torso」と書いてある。plainsとかcanyonとか書いてあるのは、地名? かな?

 赤丸で囲まれた「torso」の文字の右下にある文が「muscle bride republic three specialty products」。そしてその下にthree specialty productsの例? が3つ箇条書きになっていて、それぞれ「flexible torso」「dumbbell with reversible directivity」「rubber cover that is good for raising oil」と書かれている。正直よく分からん。なんだmuscle bride republicて。

 ラヴィのすぐそばに書いてあるのが問題文。四角い枠で「question」とあって、黄色いアンダーラインで「Where do you grow your dumbbells」と書かれている。

 書かれてることは読めるんだけど、内容がよく分かんないのよね。dumbbellってあのダンベルのこと? この地図と何の関係がある…? 何かのゲームだったりとか…?? 問題文は、こういう状況に対してあなたならどうしますかっていう、戦略を問われているように見える。ダンベルはゲームで使うアイテム? みたいな?


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 ロゼッタたちに届けられた理事長からの通知書。

 宛先が「to group 389」と書かれてる。各班の区別そうやってるの!? ロゼッタたちの班に届けるときはgroup389宛で届くのね。この後の第8話でも、ロゼッタたちに通知の手紙が届くシーンで、宛先が「to group 389」になっているのが確認できる。となると、ほかの班もみんな番号が付いてるのかな。

 もう片面にはクロエ理事長のサイン。「Chloe」と書かれてる。このサインは第5話で出てきた指令書にもあった(→前回の記事)。5話の指令書のサインに比べると、こっちのほうがやや丁寧に書かれているみたい(最後の「e」がつながっていない)。


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 シュガーポケッツのオルケストラより。

 「パヤパヤ」って歌うところで、「paya」の文字が出てくる演出。良いな~! カタカナで「パヤ」とかラテン文字で「PAYA」とかじゃなくて、この世界の独特な文字で出てくるところが良いな。

 逆に考えると、この世界の人たちから見たら、普段使ってる文字がそのまま出てるだけなので、私たちから見てカタカナで「パヤ」って書かれてるのと同じような感覚…? あまり深く考えてはいけない。


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 リネットが書いていたメモ

 オルケストラをやるというティアラたちのために、作詞で協力できないかと考えてたときの。「fragment execute escape seguence why did you」と書かれてる。内容はともかくとして、seguenceはsequenceかな。この世界の「g」「q」の文字もちょっと似てて、「q」の文字が丸に十字(縦と横の線がある)のに対して、「g」の文字は横線がない。私たちの世界の「g」と「q」も結構似てるから、どこで間違ったのか定かではないけど、どこかで間違ったんだろう。

 さらにこの後のシーンで、このメモの「fragment」と3行目の単語が全部消されて、4行目が追加されている。ただ、リネットがちょうど文字にかぶさるように顔を伏せてるから、4行目の文字はよく読めない。


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 ラトゥーラが持っていた本

 「Embroidery from the basic」というタイトル。embroideryは刺繍のことらしい。このときのリネットとラトゥーラの会話からもそういう本なのは分かるんだけど、書いてある文字を読んでみてやっぱり服飾系の本なんだって確認できるとなんだか嬉しい。「Embroidery」と「from the basic」でフォントが違うところにこだわりを感じられる。


第8話「Instinct olquestra」より

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 ユズリハが読んでいる本

 タイトルが「A bewitching art that fascinates instantly」。bewitchingって単語初めて見たけど「魅惑的な」っていう意味らしい。fascinateも「魅了する」っていう動詞。いやまあ美術とか芸術とかって人を魅了するものだし? ふつうの本かもしれないけど、ユズリハが読んでるとなんか怪しい本に見えてくる…w どんな本なんだろうなー。


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 ユズリハが落とした本

 こっちのタイトルは「A floras prayer」。florasは、Flora'sのアポストロフィが省略されてるだけで、フローラ様のことかな。いろいろな場所で胸に手を当ててフローラ様に祈りを捧げるシーンが出てきたり、こういう本があったり、フローラ様って本当に偉大な人物なんだなということが分かる。

 ユズリハが読んでるにしてはまともそうな(失礼)。あるいはひょっとして、怪しい本を読んでいることを隠すために、横に積まれていただけのカムフラージュ…?(失礼)


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 あんじぇが持っていた硬貨

 剣のような十字のような絵が数字の「1」左手の人差し指の付け根辺りにある硬貨の図柄が数字の「5」を表している。この国のお金の単位は分かんないけど、日本でも「1円玉」と「5円玉」があるし、「1」や「5」の価値を持つ硬貨がこの国にもあるんだなと。

 残りの硬貨は絵が描かれてる面しか見えない。それが「1」や「5」と同じ硬貨なのか、あるいは「100」だったり「500」だったりするのか。知りたいなー。


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 リネットが書いていた作詞中のメモ

 左側の文章は「I want to tell you」。右側は、上から「true ocean」「my love」「simmered」「slowly ove...」「situati...」「...ishes into」「walking」(隠れてて読めないところは「...」で)。true oceanって第1話でもそんなこと書いてたし、よっぽど好きなんかな。そのtrue oceanには×印。その下には△印がある辺り、試行錯誤しているのが伺える。

 筆記体は読みにくい…! 「t」の字がハサミみたいな形してるんだけど、右5行目の、たぶん「situation」って書いてある単語の2つの「t」見比べるとびっくりする。同じ単語の「u」の字も、次の「a」につなげるためか、ちょっと変な形になってて一瞬何かと思った。あと、2行目の頭についてる△も一瞬何の文字だ!? って思った(そんな文字はなかった)。


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 ラトゥーラが持ってきた本

 上の緑の本のタイトルは「A colection of cheesy words」。collection…? 下の本は「Whispers of honey」。タイトルが分かると確かに、なんとなく作詞の参考になりそうな気はする。cheesyは調べたら「安っぽい」って出てきたけど、安っぽい言葉が載ってる本…??


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 街のお店の看板

 右側のお店は「restaurant vibrato」、左側のお店は「bar calmato」。vibratoもcalmatoも音楽用語。vibratoはビブラート。calmatoは「静かに」っていう意味らしい。看板の字がぎゅうぎゅう詰めになっていて判別しにくいけど、両方音楽用語だからたぶん合ってるだろう。

 オルケストラが文化として根付いている街だから、お店の名前を音楽用語から付けたりするケースも多いのかな~とか、ちょっと考えてみたり。実際アニメで出てきたのはこのシーンくらいだけど。


 今回はここまで。次で終わり! 以下、記事リンク。

 第1弾(第1話~第3話)
 第2弾(第4話~第6話)
 第3弾(第7話~第8話)※この記事
 第4弾(第9話~第12話)




 画像の引用は『Lapis Re:LiGHTs(ラピスリライツ)』第7話~第8話 ©KLabGames・KADOKAWA/TEAM Lapis Re:LiGHTs (AbemaTVの配信)より
1~6枚目:第7話「Luminous hope」
7~12枚目:第8話「Instinct olquestra」